犬は長生きしないと思っていたけど・・・切ないペットとの思い出。

犬のこと、というと、昔実家で飼っていた犬たちのことを思い出します。

といっても、実家では主に猫をペットとして飼っていて、犬はあまり飼っている期間が長くなかったというのが事実です。
なぜか私の実家では猫は長生きするものの、犬はどの仔を飼ってもあまり長生きせず、家や人との相性が悪いのかもしれない、と思っていました。
しかし我が家は全員が動物好きだったので、仔犬や仔猫をもらえるという話があれば喜んでもらってきましたし、また拾ってきたりもしていました。

ある時、とあるお家に仔犬が生まれ、貰い手を探しているという話が我が家に舞い込んできました。
当時ペットを飼っていなかった我が家でしたが、「犬はまたすぐ死んでしまうのでは」と心配し、なかなかその話を受け入れる気になれませんでした。
しかしどうしても仔犬をペットに迎えたいという気持ちが強く、結局仔犬をもらい受けることにしました。

我が家にやってきた仔犬は雑種でしたが、本当にかわいく、当時こどもだった私や兄弟もはしゃいで、大変可愛がったのを覚えています。

犬は大変に表情が豊かな動物です。
人間が困っていたり、喜んでいたりするとすぐ反応しますし、こちらの気持ちを伺うような反応をしてくれます。
そういう犬の反応を見ると、「やっぱり気持ちが繋がってるんだな」と嬉しくなりましたし、言葉はわからなくても家族の一員として暮らしているという実感が湧きました。

ある時、その犬が何に対しても鈍い反応しかしなくなり、心なしかだるそうにしているのに気が付きました。
異変に気付いた親が病院に連れて行ったのですが、帰ってくるなり「フィラリアにやられて、もう長くない」と言うのです。
犬の体内に寄生虫がいて、そこから病気が発生したのだと今ならわかるのですが、当時まだこどもだった私には犬に何が起こっているのかわからず、得体のしれない病気に蝕まれる犬の体を心配し、おろおろするしかできませんでした。

結局それから程なく犬は死んでしまい、それから我が家では犬は一切飼わなくなりました。
ただの偶然かもしれませんが、「犬が長生きしないかもしれない」と心配しながら犬を飼い始め、結局早死にさせてしまったことがどうしても私たち家族の責任にしか思えず、それから犬を飼うことにどうしても抵抗を覚えるようになったのです。

今では外出したとき、誰かが散歩しているのを見ることくらいしか犬との接点はありませんが、自分がかつて飼っていた犬に似ている犬を見ると、散歩したことや楽しかったことを思い出し、ちょっと切なくなります。
早くこのドッグフードと出会えたら少しは違ってたのかな・・・なんて思う今日この頃です。
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